トップページ | 2010年12月 »

2010年11月

2010年11月22日 (月)

生徒指導提要

文科省初等中等教育局児童生徒課から依頼されて

生徒指導提要

を執筆しました。

今年の4月にウェブ版は掲載されました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/04/1294538.htm

上記から全文を読むことができます。

このたび、ようやく「市販の紙バージョン」が発行されました。
そのため、先週、文科省から送付されてきました。

私の執筆部分は
「第6章 第7節 インターネット・携帯電話にかかわる課題」(186ページ以下)

「やっぱりか」と思われる人も多いでしょう。

これを読むと、私が書いた部分はともかく、現代の生徒指導は論点がありすぎて、たいへん複雑だと思った次第です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年11月21日 (日)

特許法を学ぶには

某法科大学院の知的財産権法ゼミも、来週月曜、つまり明日から特許法に入る。
某省の研究会に出たいが、どうしても時間的に無理がある。

ところで、いつも学生に言っているのだが、著作権は権利の種類も多いので、「タテの線」を理解することが難しい。これに対し、特許法は「タテの線」が一本通っているので、比較的、理解しやすい。

ここに「タテの線」とは何のことかというと、

査定系と侵害訴訟系に別れ、前者については

「出願 → 特許査定 → 無効審判」 

という手続の流れがはっきりしていることを指している。

特許庁サイトの次の図を見れば、初学者でも、すぐに意味が分かるはずだ。
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/tetuzuki/t_gaiyou/tokkyo1.htm

比較的、問題となることが多い特許要件の問題は、この図に於ける「実体審査」と「特許査定」後の両局面で問題となる。
さらに後者については、無効審判と、侵害訴訟の場に於ける無効主張との「ダブルトラック」が発生することは周知のとおり。

いつか時間的余裕ができれば、特許法についても解説書を執筆したいものだ。問題は、いつヒマができるやら。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年11月19日 (金)

ネット告発の行方

尖閣ビデオ問題で話題を呼んだネット告発だが、マスメディアがバイパスされたことの衝撃は、メディア業界にとって大きかったようだ。

なにしろ、従来はテレビ局に持ち込まれていた告発資料が、そのまま発信されてしまったのだから。

海外にはウィキリークスという民間告発サイトがある。
http://www.wikileaks.org/
アフガン紛争やイラク戦争の米軍の機密文書をサイト上で公表して有名になった。
だがスウェーデン当局ともめているようだ。
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201011190104.html

振り返れば、初期のネット告発として話題を呼んだ東芝ネット告発事件や大学付属病院医療過誤告発事件は、遠い昔になってしまったようだ。

いま、それらの事件覚えている人が、どの程度いるのやら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年11月18日 (木)

情報流出事故を起こした場合のウェブ対応例

漏えい事故を起こした場合、主務官庁への報告、被害者への連絡・謝罪と並んで、ウェブページでの公表が重要である。

数日前に漏えい事故を起こした某サイトの場合、

トップページを

http://www.biccamera.com/maintenance/maintenance.html

にして電子商取引を停止。

そこからリンクを張って「お詫び文」を掲載

http://www.biccamera.co.jp/ir/info.html

あとは安全性を全面的に検証して、安全宣言を待って再開となることだろう。

それにしても、上記「お詫び文」には問い合わせ先などの記載がない。

私が相談を受けていたら、それらを入れるよう、添削していることだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

京都へ行ってきた

京都府庁が主催する児ポ関係の対策会議に出席した。
会場は二条城の近くである。
いつもは東京へ往復するため、京都駅は毎週のように通過だけしている状態。
駅から外に出るのは珍しい。
学生時代を過ごした街だが。。。。

京都駅のエスカレーターは、右側で止まる人と左側で止まる人と混じりあって、いつも大混乱。おそらく紅葉目当ての観光客が多いのだろう。
駅からタクシーで、本願寺、二条城を経て会場へ。

まだ本格的な紅葉には早いようだ。
今週末になれば、永観堂あたりは、きれいな紅葉になっているはずだ。

会議を終えて会場を出たら、夕暮れが近づいていた。そろそろ冬の気配も。。。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年11月14日 (日)

新司法試験知的財産権法第2問

私は神戸大学法科大学院で、非常勤で知的財産権を担当している。

新司法試験の選択科目である知的財産権の第2問では著作権法が出題されるが、基本的に侵害訴訟について問う問題であると考えて良い。

実務家を養成するための試験だから、当然である。ところが、既存の著作権法の教科書には侵害訴訟に即した解説が、きわめて少ない。

これでは法科大学院生が、勉強に不安を感じて当然だろう。

それに、侵害訴訟をベースにしなければ、現在の判例理論の本当の姿を描くことは困難であるはずだ。

そろそろ著作権法の教科書も、大きな変革時期にさしかかっていると言うべきではなかろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

情報法学日記を再開します

『著作権法 』(単行本)を、商事法務から刊行しました。

1810

ようやくアマゾンにも並んだようです。

http://www.amazon.co.jp/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E6%B3%95-%E5%B2%A1%E6%9D%91-%E4%B9%85%E9%81%93/dp/4785718102/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1289693057&sr=1-1

「はしがき」はこちら

http://www.shojihomu.co.jp/newbooks/1810.pdf

この機会に、長年休止していた情報法学日記を再開することにします。

 2010.11.14

     岡村久道

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2010年12月 »