今年の成果物
早いもので、もう大晦日である。
今年は、おかげさまで4冊の単行本を出版することができた。
まず、1月には、単著で「個人情報保護法の知識〈第2版〉」(日経文庫) 。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532112095/cyberlawjapan-22
何年かぶりの改訂で、その間、いろいろなことがあった。
次に、4月には、近畿大学の高橋秀和先生との共著で「情報法講義」(法律文化社)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4589032414/cyberlawjapan-22
この本では、情報ネットワークによって表現の自由がどのように変容していったか、プライバシー権と個人情報保護法制が、どのように確立されていったかについて論じた。
おなじ4月に、「プライバシー・個人情報保護の新課題」(商事法務)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785717491/cyberlawjapan-22
共著本であり、私は「内部統制システムと情報セキュリティ」について論じた。この両者と、プライバシー・個人情報保護との相互関係を論じるという、アクロバットのような論文である。
そして、11月には単著で「著作権法」(商事法務)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785718102/cyberlawjapan-22
こちらは執筆に5年ほどかかった。
夏井高人先生のブログでも取り上げていただいた。
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-8370.html
さて、来年も、新たな出版予定が待っている。がんばらなきゃ。
皆さまも、来年が素晴らしい年でありますように。
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