« 2011年著作権法改正と保護期間延長論の行方 | トップページ | 通信・放送融合法制(放送法等の一部改正-平成22年) »

2011年2月18日 (金)

「文化審議会著作権分科会 報告書」の最終バージョン

今年の改正の方向性を示した正式版がアップロードされました。

「文化審議会著作権分科会報告書」(平成23年1月)

http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/pdf/shingi_hokokusho_2301_ver02.pdf

にあります。

それにしても、「デジタル・ネットワーク社会に対する認識、評価について」「技術的保護手段の見直し」などという項目が目に付きます。インターネット関係が大きな地位を占めているのです。

純然たる法学者や法律実務家の先生方には、もっと、こうした動向や技術をきちんと把握して正確に理解してほしいものです。

追記

報告書と改正の行方に関する具体的な個別内容については、下記を参照されたい。

2011年著作権法改正と保護期間延長論の行方
http://hougakunikki.air-nifty.com/hougakunikki/2011/02/2011-8e7f.html

著作権法平成23年(2011年)改正の行方-権利制限の一般規定(日本版フェアユース)の導入
http://hougakunikki.air-nifty.com/hougakunikki/2011/02/232011-58f6.html

アクセスコントロール規制と著作権法改正案の行方
http://hougakunikki.air-nifty.com/hougakunikki/2011/02/post-f83b.html

|

« 2011年著作権法改正と保護期間延長論の行方 | トップページ | 通信・放送融合法制(放送法等の一部改正-平成22年) »

情報ネットワーク法」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「文化審議会著作権分科会 報告書」の最終バージョン:

« 2011年著作権法改正と保護期間延長論の行方 | トップページ | 通信・放送融合法制(放送法等の一部改正-平成22年) »