情報通信を取り巻く制度的な課題
あの大津波によって、福島第一原発の問題を除き、日本列島から、すべてが流されてしまったような感がある。
あの地震があった当日の午前、つまり、わずか数時間前、総務省の「情報通信審議会 情報通信政策部会 新事業創出戦略委員会」で、私が構成員として行ったプレゼンの資料が、総務省サイトにアップロードされている。
「情報通信を取り巻く制度的な課題 -過去、現在、そして将来-」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000106406.pdf
である。
わが国の電気通信法制の伝統的な理念型から、通信自由化から現在に至るまでの通信・放送政策の骨子と今後の課題を素描しようとしたものである。
次の画像は、その一部である。
あれから霞ヶ関では震災・津波関係以外のことは事実上多くの部門で停止している。
早く日本全体の復興について話ができる日が来ればいいのだが。
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